2011年11月04日

ホルムアルデヒドの発散による衛生上の支障がないようにするために必要な換気を確保することができる居室の構造方法を定める件[平成15年3月27日国土交通省告示第273号]

建築基準法施行令(昭和25年政令第338号)第20条の7第1項第二号の表及び第20条の8第2項の規定に基づき、ホルムアルデヒドの発散による衛生上の支障がないようにするために必要な換気を確保することができる居室の構造方法を次のように定める。

  平成15年3月27日 国土交通省告示第273号 
改正 平成18年9月29日 国土交通省告示第1169号
ホルムアルデヒドの発散による衛生上の支障がないようにするために必要な換気を確保することができる居室の構造方法を定める件
 
第1 換気回数が0.7以上の機械換気設備を設けるものに相当する換気が確保される居室
 
建築基準法施行令(以下「令」という。)第20条の7第1項第二号の表に規定する換気回数が0.7以上の機械換気設備を設けるものに相当する換気が確保される居室の構造方法は、天井の高さを2.7メートル以上とし、かつ、次の各号に適合する機械換気設備を設けるものとする。
 
一 有効換気量(立方メートル毎時で表した量とする。以下同じ。)又は有効換気換算量(立方メートル毎時で表した量とする。以下同じ。)が次の式によって計算した必要有効換気量以上とすること。
  Vr=nAh
この式において、Vr、n、A及びhは、それぞれ次の数値を表すものとする。
  Vr 必要有効換気量(単位 1時間につき立方メートル)
  n 居室の天井の高さの区分に応じて次の表に掲げる数値


3.3メートル未満0.6
3.3メートル以上4.1メートル未満0.5
4.1メートル以上5.4メートル未満0.4
5.4メートル以上8.1メートル未満0.3
8.1メートル以上16.1メートル未満0.2
16.1メートル以上0.1
  A 居室の床面積(単位 平方メートル)
  h 居室の天井の高さ(単位 メートル)二 令第129条の2の6第2項のほか、令第20条の8第1項第一号イ(2)及び(3)又はロ(2)及び(3)並びに同項第二号に適合するものとすること。
 
第2 換気回数が0.5以上0.7未満の機械換気設備を設けるものに相当する換気が確保される住宅等の居室以外の居室
 
令第20条の7第1項第二号の表に規定する換気回数が0.5以上0.7未満の機械換気設備を設けるものに相当する換気が確保される住宅等の居室以外の居室(第1に適合するものを除く。)の構造方法は、次の各号のいずれかに適合するものとする。
 
一 天井の高さを2.9メートル以上とし、かつ、次のイ及びロに適合する機械換気設備(第1の各号に適合するものを除く。)を設けるものとすること。
 
イ 有効換気量又は有効換気換算量が次の式によって計算した必要有効換気量以上とすること。
  Vr=nAh
この式において、Vr、n、A及びhは、それぞれ次の数値を表すものとする。
  Vr 必要有効換気量(単位 1時間につき立方メートル)
  n 居室の天井の高さの区分に応じて次の表に掲げる数値


3.9メートル未満0.4
3.9メートル以上5.8メートル未満0.3
5.8メートル以上11.5メートル未満0.2
11.5メートル以上0.1
ロ 令第129条の2の6第2項のほか、令第20条の8第1項第一号イ(2)及び(3)又はロ(2)及び(3)並びに同項第二号に適合するものとすること。
 
二 外気に常時開放された開口部等の換気上有効な面積の合計が、床面積に対して、1万分の15以上とすること。
 
三 ホテル又は旅館の宿泊室その他これらに類する居室以外の居室(常時開放された開口部を通じてこれと相互に通気が確保される廊下その他の建築物の部分を含む。)で、使用時に外気に開放される開口部等の換気上有効な面積の合計が、床面積に対して、1万分の15以上とすること。
 
 真壁造の建築物(外壁に合板その他これに類する板状に成型した建築材料を用いないものに限る。)の居室で、
天井及び床に合板その他これに類する板状に成型した建築材料を用いないもの
又は
外壁の開口部に設ける建具(通気が確保できる空隙げきのあるものに限る。)に木製枠を用いるものとすること。
 
第3 ホルムアルデヒドの発散による衛生上の支障がないようにするために必要な換気を確保することができる住宅等の居室
 
令第20条の8第2項に規定する同条第1項に規定する基準に適合する換気設備を設ける住宅等の居室と同等以上にホルムアルデヒドの発散による衛生上の支障がないようにするために必要な換気を確保することができる住宅等の居室の構造方法は、次の各号のいずれかに適合するものとする。
 
一 第1に適合するものとすること。
 
二 第2の各号のいずれかに適合するものとすること。ただし、第2第三号中「ホテル又は旅館の宿泊室その他これらに類する居室以外の居室」とあるのは「家具その他これに類する物品の販売業を営む店舗の売場」と読み替えて適用するものとする。
 
第4 ホルムアルデヒドの発散による衛生上の支障がないようにするために必要な換気を確保することができる住宅等の居室以外の居室
 
令第20条の8第2項に規定する同条第1項に規定する基準に適合する換気設備を設ける住宅等の居室以外の居室と同等以上にホルムアルデヒドの発散による衛生上の支障がないようにするために必要な換気を確保することができる住宅等の居室以外の居室の構造方法は、次の各号のいずれかに適合するものとする。
 
一 第1に適合するものとすること。
 
二 第2の各号のいずれかに適合するものとすること。
 
三 天井の高さを3.5メートル以上とし、かつ、次のイ及びロに適合する機械換気設備を設けるものとすること。
 
イ 有効換気量又は有効換気換算量が次の式によって計算した必要有効換気量以上とすること。
 
  Vr=nAh 
この式において、Vr、n、A及びhは、それぞれ次の数値を表すものとする。
  Vr 必要有効換気量(単位 1時間につき立方メートル) 
  n 居室の天井の高さの区分に応じて次の表に掲げる数値

6.9メートル未満0.2
6.9メートル以上13.8メートル未満0.1
13.8メートル以上0.05

  A 居室の床面積(単位 平方メートル)
  h 居室の天井の高さ(単位 メートル)
 
ロ 令第129条の2の6第2項のほか、令第20条の8第1項第一号イ(2)及び(3)又はロ(2)及び(3)並びに同項第二号に適合するものとすること。
 
附 則(平成15年3月27日 国土交通省告示第273号)
 
この告示は、平成15年7月1日から施行する。
 
附 則(平成19年9月29日 国土交通省告示第1169号)
 
この告示は、建築基準法施行令の一部を改正する政令(平成18年政令第308号)の施行の日(平成18年10月1日)から施行する。

 (平成18年10月1日 - 現在有効)
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posted by 忘れん坊 at 18:43 | Comment(0) | −シックハウス[告示] | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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