2009年04月13日

木材の基準強度Fc、Ft、Fb及びFsを定める件【平成12年5月31日建設省告示第1452号】

建築基準法施行令(昭和25年政令第338号)第89条第1項の規定に基づき、木材の基準強度Fc、Ft、Fb及びFsを次のように定める。
  平成12年5月31日 建設省告示第1452号
改正 平成12年12月26日 建設省告示第2465号
改正 平成19年11月27日 国土交通省告示第1524号
木材の基準強度Fc、Ft、Fb及びFsを定める件

 建築基準法施行令第89条第1項に規定する木材の基準強度Fc、Ft、Fb及びFsは、次の各号に掲げる木材の種類及び品質に応じて、それぞれ当該各号に掲げるところによるものとする。
一 製材の日本農林規格(平成19年農林水産省告示第1083号)に適合する構造用製材(ただし、円柱類にあってはすぎ、からまつ及びひのきに限る。)の目視等級区分によるもの その樹種、区分及び等級に応じてそれぞれ次の表の数値とする。ただし、たる木、根太その他荷重を分散して負担する目的で並列して設けた部材(以下「並列材」という。)にあっては、曲げに対する基準強度Fbの数値について、当該部材群に構造用合板又はこれと同等以上の面材をはる場合には1.25を、その他の場合には1.15を乗じた数値とすることができる。
樹種区分等級基準強度(単位 1平方ミリメートルにつきニュートン)
FcFtFbFs
あかまつ甲種構造材一級27.020.433.62.4
二級16.812.620.4
三級11.49.014.4
乙種構造材一級27.016.226.4
二級16.810.216.8
三級11.47.211.4
べいまつ甲種構造材一級27.020.434.22.4
二級18.013.822.8
三級13.810.817.4
乙種構造材一級27.016.227.0
二級18.010.818.0
三級13.88.413.8
からまつ甲種構造材一級23.418.029.42.1
二級20.415.625.8
三級18.613.823.4
乙種構造材一級23.414.423.4
二級20.412.620.4
三級18.610.817.4
ダフリカからまつ甲種構造材一級28.821.636.02.1
二級25.218.631.2
三級22.216.827.6
乙種構造材一級28.817.428.8
二級25.215.025.2
三級22.213.222.2
ひば甲種構造材一級28.221.034.82.1
二級27.621.034.8
三級23.418.029.4
乙種構造材一級28.216.828.2
二級27.616.827.6
三級23.412.620.4
ひのき甲種構造材一級30.622.838.42.1
二級27.020.434.2
三級23.417.428.8
乙種構造材一級30.618.630.6
二級27.016.227.0
三級23.413.823.4
べいつが甲種構造材一級21.015.626.42.1
二級21.015.626.4
三級17.413.221.6
乙種構造材一級21.012.621.0
二級21.012.621.0
三級17.410.217.4
えぞまつ及びとどまつ甲種構造材一級27.020.434.21.8
二級22.817.428.2
三級13.810.817.4
乙種構造材一級27.016.227.0
二級22.813.822.8
三級13.85.49.0
すぎ甲種構造材一級21.616.227.01.8
二級20.415.625.8
三級18.013.822.2
乙種構造材一級21.613.221.6
二級20.412.620.4
三級18.010.818.0

二 製材の日本農林規格に適合する構造用製材(ただし、円柱類にあってはすぎ、からまつ及びひのきに限る。)の機械等級区分によるもの その樹種及び等級に応じてそれぞれ次の表の数値とする。ただし、並列材にあっては、曲げに対する基準強度Fbの数値について、当該部材群に構造用合板又はこれと同等以上の面材をはる場合には1.15を乗じた数値とすることができる。
樹種等級基準強度(単位 1平方ミリメートルにつきニュートン)
FcFtFbFs
あかまつ、べいまつ、ダフリカからまつ、べいつが、えぞまつ及びとどまつE709.67.212.0樹種に応じ、前号の表の基準強度による。
E9016.812.621.0
E11024.618.630.6
E13031.824.039.6
E15039.029.448.6
からまつ、ひのき及びひばE5011.48.413.8
E7018.013.222.2
E9024.618.630.6
E11031.223.438.4
E13037.828.246.8
E15044.433.055.2
すぎE5019.214.424.0
E7023.417.429.4
E9028.221.034.8
E11032.424.640.8
E13037.227.646.2
E15041.431.251.6

三 枠組壁工法構造用製材の日本農林規格(昭和49年農林省告示第600号)に適合するもののうち、寸法形式が104、203、204又は404のもの その樹種、区分及び等級に応じてそれぞれ次の表一に掲げる数値とする。この場合において、当該寸法形式以外の寸法形式の枠組壁工法構造用製材については、表一に掲げる数値に表二に掲げる数値を乗じた数値とする。更に、並列材にあっては、曲げに対する基準強度Fbの数値について、当該部材群に構造用合板又はこれと同等以上の面材をはる場合には1.25を、その他の場合には1.15を乗じた数値とすることができる。
表一
樹種グループ樹種区分等級基準強度(単位 1平方ミリメートルにつきニュートン)
FcFtFbFs
SIDFir-L甲種特級25.824.036.02.4
一級22.216.224.6
二級19.215.021.6
三級11.48.412.6
乙種コンストラクション21.611.416.2
スタンダード17.46.69.6
ユーティリティ11.43.04.2
Hem-Tam甲種特級18.013.829.42.1
一級15.08.418.0
二級12.66.613.8
三級7.23.68.4
乙種コンストラクション14.44.810.2
スタンダード11.43.05.4
ユーティリティ7.21.23.0
SIIHem-Fir甲種特級24.022.234.22.1
一級20.415.023.4
二級18.612.620.4
三級10.87.212.0
乙種コンストラクション19.89.615.6
スタンダード16.85.49.0
ユーティリティ10.82.44.2
S-P-F又はSpruce-Pine-Fir甲種特級20.416.830.01.8
一級18.012.022.2
二級17.411.421.6
三級10.26.612.6
乙種コンストラクション18.68.416.2
スタンダード15.64.89.0
ユーティリティ10.22.44.2
W Ceder甲種特級15.014.423.41.8
一級12.610.216.8
二級10.210.216.2
三級6.06.09.6
乙種コンストラクション11.47.212.0
スタンダード9.04.26.6
ユーティリティ6.01.83.6
表二
圧縮引張り曲げせん断
106 206 4060.960.840.841.00
208 4080.930.750.75
2100.910.680.68
2120.890.630.63

四 枠組壁工法構造用たて継ぎ材の日本農林規格(平成3年農林水産省告示第701号)に適合する枠組壁工法構造用たて継ぎ材のうち、寸法形式が104又は204のもの その樹種、区分及び等級に応じてそれぞれ次の表一に掲げる数値とする。この場合において、当該寸法形式以外の寸法形式の枠組壁工法構造用たて継ぎ材については、表一に掲げる数値に表二に掲げる数値を乗じた数値とする。更に、並列材にあっては、曲げに対する基準強度Fbの数値について、当該部材群に構造用合板又はこれと同等以上の面材をはる場合には1.25を、その他の場合には1.15を乗じた数値とすることができる。
表一
樹種グループ樹種区分等級基準強度(単位 1平方ミリメートルにつきニュートン)
FcFtFbFs
SIDFir-L甲種特級25.824.036.02.4
一級22.216.224.6
ニ級19.215.021.6
三級11.48.412.6
乙種コンストラクション21.611.416.2
スタンダード17.46.69.6
ユーティリティ11.43.04.2
たて枠用たて継ぎ材17.46.69.6
Hem-Tam甲種特級18.013.829.42.1
一級15.08.418.0
ニ級12.66.613.8
三級7.23.68.4
乙種コンストラクション14.44.810.2
スタンダード11.43.05.4
ユーティリティ7.21.23.0
たて枠用たて継ぎ材11.43.05.4
SIIHem-Fir甲種特級24.022.234.22.1
一級20.415.023.4
ニ級18.612.620.4
三級10.87.212.0
乙種コンストラクション19.89.615.6
スタンダード16.85.49.0
ユーティリティ10.82.44.2
たて枠用たて継ぎ材16.85.49.0
S-P-F又はSpruce-Pine-Fir甲種特級20.416.830.01.8
一級18.012.022.2
ニ級17.411.421.6
三級10.26.612.6
乙種コンストラクション18.68.416.2
スタンダード15.64.89.0
ユーティリティ10.22.44.2
たて枠用たて継ぎ材15.64.89.0
W Ceder甲種特級15.014.423.41.8
一級12.610.216.8
ニ級10.210.216.2
三級6.06.09.6
乙種コンストラクション11.47.212.0
スタンダード9.04.26.6
ユーティリティ6.01.83.6
たて枠用たて継ぎ材9.04.26.6
表二
圧縮引張り曲げせん断
206 4060.960.840.841.00
208 4080.930.750.75
2100.910.680.68
2120.890.630.63

五 機械による曲げ応力等級区分を行う枠組壁工法構造用製材の日本農林規格(平成3年農林水産省告示第702号)に適合する枠組壁工法構造用製材 その曲げ応力等級に応じてそれぞれ次の表に掲げる数値とする。ただし、並列材にあっては、曲げに対する基準強度Fbの数値について、当該部材群に構造用合板又はこれと同等以上の面材をはる場合には1.15を乗じた数値とすることができる。>
曲げ応力等級基準強度(単位 1平方ミリメートルにつきニュートン)
FcFtFbFs
900Fb−1.0E
900Fb−1.2E
9.65.413.2樹種に応じ、枠組壁工法構造用製材の基準強度による。
1200Fb−1.2E
1200Fb−1.5E
12.69.017.4
1350Fb−1.3E
1350Fb−1.8E
13.811.419.8
1450Fb−1.3E15.012.021.0
1500Fb−1.3E
1500Fb−1.4E
1500Fb−1.8E
15.613.222.2
1650Fb−1.3E
1650Fb−1.4E
1650Fb−1.5E
1650Fb−1.8E
16.815.024.0
1800Fb−1.6E
1800Fb−2.1E
18.617.426.4
1950Fb−1.5E
1950Fb−1.7E
19.820.428.8
2100Fb−1.8E21.623.430.6
2250Fb−1.6E
2250Fb−1.9E
22.825.833.0
2400Fb−1.7E
2400Fb−2.0E
24.628.234.8
2550Fb−2.1E26.430.037.2
2700Fb−2.2E27.631.239.6
2850Fb−2.3E29.433.641.4
3000Fb−2.4E30.634.843.8
3150Fb−2.5E32.436.645.6
3300Fb−2.6E35.438.448.0

六 無等級材(日本農林規格に定められていない木材をいう。) その樹種に応じてそれぞれ次の表に掲げる数値とする。ただし、並列材にあっては、曲げに対する基準強度Fbの数値について、当該部材群に構造用合板又はこれと同等以上の面材をはる場合には1.25を、その他の場合には1.15を乗じた数値とすることができる。
樹種基準強度(単位 1平方ミリメートルにつきニュートン)
FcFtFbFs
針葉樹あかまつ、くろまつ及びべいまつ22.217.728.22.4
からまつ、ひば、ひのき及びべいひ20.716.226.72.1
つが及びべいつが19.214.725.22.1
もみ、えぞまつ、とどまつ、べにまつ、すぎ、べいすぎ及びスプルース17.713.522.21.8
広葉樹かし27.024.038.44.2
くり、なら、ぶな、けやき21.018.029.43.0

七 前各号に掲げる木材以外で、国土交通大臣が指定したもの その樹種、区分及び等級等に応じてそれぞれ国土交通大臣が指定した数値とする。

附 則(平成12年5月31日 建設省告示第1452号)
この告示は、平成12年6月1日から施行する。
附 則(平成12年12月26日 建設省告示第2465号)
この告示は、内閣法の一部を改正する法律(平成11年法律第88号)の施行の日(平成13年1月6日)から施行する。
附 則(平成19年11月27日 国土交通省告示第1524号)
この告示は、平成19年11月27日から施行する。


posted by 忘れん坊 at 09:57 | Comment(0) |  -木構造関係[告示] | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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